ニーオンベリーからの腕十字(近い方)

ニーオンベリーからの近い方の腕に腕十字を極める方法です。

まずはこの動画。

ニーオンベリ―の時に相手が自分に近い方の腕で自分の脚を押してきた場合です。

(0秒)
サイドポジションを取りタイトに抑え込んだら、そのままでいるわけにはいかない。

ポジションを移すか技をかけに行くかしなくてはいけないが、タイトに抑え込むと相手も手を隠して防御してくるので、前に進むためには何らかのスペースを作らなくてはいけないが、そのためにニーオンベリーは良い方法と言っています。

(1分25秒)
相手が両手でフレームを作り押してくるのを感じたら、スペースを作ると相手は膝を押し込んでくるので、そのスペースに自分の膝を入れる。

そして、相手の頭を抱える。

相手の頭を抱えると相手は大きなブリッジが出来なくなる。

(2分24秒)
足の甲を相手にぴったりつける。

スペースがであると足を相手にすくわれる。

(2分50秒)
相手は右手は脚を、左手は胸を押してくる。

相手も腕十字を警戒しているので肘をあげて右手で胸を押してくることはない。

肘をマットにつけて脚を押してくる。

その腕を肘の当たりで持ち上げて脇で抱える。

同時に右手で相手の腰を抑えながら自分の右足を相手の肩の下に滑り込ませる。

そして左足を顔の近くに載せてタイトに締める。

その次は、積極的に腕十字を取りに行くタイプ。

(30秒)
まず、この動画ではニーオンベリーに移行する前段階で、左手で相手の右腕を掴んでいます。

ニーオンベリーに移行しても、相手の右腕を引いているので、相手は押すこともできず、また、肩が浮いているので、自分の方に回ることもできません。

(51秒)
続いて、奥襟を取ります。

奥襟を取った右腕の肘で相手の胸にプレッシャーをかけます。

その一方で左手は引いているので、相手は、どちらの方向にも体を向けられません。

(1分18秒)
この状態で我慢するのが重要で、すぐに技をかけたりはせず、相手が疲れたり、エスケープしようとして動き出してから技をかけに行くと言っています。

(1分42秒)
そして相手の顔をまたぎ腕を取ります。

膝を締めて、手首を取ったら、奥襟を離して腕を極めに行きます。

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