クローズドガードからの連続技

クローズドガードからの基本技の連携です。

ヴィクター・エスティマ先生が、クローズドガードからの超基本技だけからなる連続技を説明する動画が公開されています。

まずは、十字絞め。

(2分)
まずは相手のグリップを切りながら、しっかりと姿勢を崩し、奥襟を取ります。

奥襟を取ったら、たただ握るだけでなく、手首を返して下に引き付けて、相手にプレッシャーをかけることが重要と説明しています。

(3分)
絞めるためにアングルを変えます。

この時、相手の腕を抑えていないので、左足を相手の腰に当ててヒップエスケープしようとすると、ガードを割られてしまうので、足はマットについて角度を変えて、その後相手の腰の上に足を置くと説明しています。

そして、相手に起き上がられたくないので、相手の背中あたりを掴み、相手の姿勢を崩したままにする。

その後、その手をスライドして、もう一方の絞め手をとります。

相手の首のあたりを掴んで、顔の上をすべるように首の下に滑り込ませるのがポイントとしています。

そして絞めます。

続いて、そこから腕十字に展開する動画。

最初の一分は1つ目の動画の補足ですが、相手の姿勢を崩す方法はどんな方法でもよいと言っています。

(1分18秒)
相手が十字絞めをディフェンスして来たら、両足を上げて肩越しに相手を挟みます。

そうすると、十字絞めと腕十字の両方が狙えます。

まずは十字絞めを狙い、その次は左足をスライドさせ腕十字の態勢になりますが、奥襟を持っているため脚を押すだけで相手は苦しくなります。

それでも相手がタップしなければ奥襟を離して腕十字に移行します。

その時、相手が起き上がってこないように、しっかりと脚で相手の首を固定して相手を押し付けることが重要と説明しています。

(3分)

相手が腕十字をディフェンスすれば、十字絞めが決まるし、相手が十字締めのディフェンスをしてくれば腕十字に移行するのがよいと説明しています。

そして、相手が腕十字のディフェンスをして腕を抜かれてしまった場合の対処が次の動画です。

(50秒)
相手が腕を抜いてきたら、相手に潰されないようにしっかりと脚で相手の首にプレッシャーをかけ続けます。

そして、脚を戻しながら再び襟を掴んで十字絞めに移行します。

あいての片手が外にあるので、絞めは決まりやすくなっています。

そしてそれを防ごうと相手が起き上がったら今度は三角絞めに移行します。

しかし、それすら相手がディフェンスして、手を外に回して立ち上がってきた場合の対処が次の動画です。

オモプラッタに移行します。

(1分22秒)
オモプラッタに移行して相手の腕を両足で挟んだら、相手に回り込まれるのを避けたいので、両手で相手の襟と帯を掴んで、回り込まれないように対処します。

そして、タイミングを見て相手を引き倒して、エスケープされないように注意しながら、オモプラッタを極めます。

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