ガードポジションの基礎

クローズドガードポジションの基礎を説明します。

まずはこの動画。

クローズドガードは基本的に下の人の方が有利と言え、自分からガードの中に入るのだけは絶対避けるべき(by キーナン・コーネリアス)。

しかし、上の動画では、ガードポジションでは下の人が有利だからと言って、ガードポジションに入った途端に技をかけに行くのは間違いであることを説明しています。

上にいる相手が、ガードを割ろうと襟や帯などを掴んで下の人のお尻をマットに固定して、45度くらいの丁度良い姿勢を取っている場合には、相手は安定しているので技はかからない。

まずは、相手のバランスを崩すことが先。

そのための具体的な方法を説明しているのが下記の動画。

相手のバランスを崩すためには自分の腰の動きを使う必要があり、それを最大限に利用するために、お尻を浮かせておくことが重要であることを説明しています。

なんとなくマットの上に寝たままで足の力だけで相手を倒そうとしても倒れない。

そして、相手がお尻の下に膝を入れてきたら、お尻をスライドさせてずらす。

次にすることは、相手のグリップを切ること。

相手がいいところを持っているのに、それを外さずに起き上がって襟を掴みに行ってはいけない。

クロスグリップで相手のグリップを切り、それと同時に、相手を前方向にバランスを崩させ、首と腕を抱え込む。

そこから攻撃が始まる。

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