サイドからのペーパーカッターチョーク

サイドからのペーパーカッターチョークの説明です。

まずヘナー・グレイシーのこの動画。


(左右はこの動画に基づく)

まず最初に、サイドを取って、相手の腕が伸びてたりすれば腕を取りに行くことが出来るが、相手が両脇を締めてディフェンシブなときに使える技と紹介しています。

(55秒)
まず、右手を相手の肩の下に潜らせて相手の首の裏の襟を掴む。

(1分20秒)
続いて左手で相手の襟を取りに行くが、当然相手はディフェンスしてくる。

そこで、相手の右手を掴んだらマットに押し付ける。

そうしたらすかさず、右足のすねで相手の右足を固定しするととも、そのまま右膝で押しのけて、右脇で抱えるようにする。

(1分55秒)
右手を抱えたら、すぐに相手の頭をも抱えて、しっかりと相手をホールドする。

一旦しっかり固定してから、その後、左手で襟を取りに行く。

ここで、多くの人が遠くの方から肘を使って取りに行くが、手前から取りに行くべきと言っています。

というのも、手があごの下に入るかどうかがポイントなので、あごの下を通しながらできる限り深く持つのが重要と言っています。

手前からパンチするように相手の顔の向きを変え、首が露出したら右手首を首に当て、それを維持しながら襟と掴むと説明しています。

そうしたら、左ひじをマットにつけ、最後は左ひじを相手の耳の方向に曲げて絞めます。

(5分0秒)
相手が左手で首の周りをディフェンスしてくる場合、やはり襟を直接つかんではだめで、相手の手の甲と顔の間に自分の左手を滑り込ませてから、襟を掴むと説明しています。

もう一つの動画。

縦四方気味のポジションから始まります。

そして、片手を相手の腕の下を通して、相手の首の裏あたりで襟を掴むので、最初から相手の片手は抱えています。

(3分40秒)
しかし、それを掴んだら体を回転させ、片手をしっかりを脇の下高変えながら、肩に体重を乗せて相手を抑え込みます(しっかりと体重を相手に載せるので腰はマットから浮く)。

そしてあごの下から片手を通して相手の襟と掴み絞めます。

やはり最後は、肘はマットにつけますが、下の方向に押し込むのではなく、肘を相手の頭の方向に広げていくと説明しています。

なお、ペーパーカッターチョークのようなギロチン型の絞め技のコツとして下記の動画があります。

ペーパーカッターチョークではないですが、上から絞める場合、文字通り紙切りのように支点が固定されてこその絞めと説明されています。

なお、最後の変化の動画。

ペーパーカッターチョークは腕十字固めに移行するオプションがあります。

1分30秒からの方が分かりやすい。

ペーパーカッターチョークを決めたいけど、相手に妨害されているところから。

襟を取りに行くのではなく、頭を押し込んで向きを変え、自分の右足を相手の肩に引っ掛ける形で十字固めに移行します。

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