ニーオンベリーの基礎

ニーオンベリーというポジションの基本です。

ニーオンベリーは人によっていろいろあります。

膝に9割つま先に1割の割合で体重を乗せるというのが一般的ですが、脛を相手の腰にのっけてつま先はマットに着けず相手のお尻に当てるという人も結構います。

また、体重を載せるという点においても、載せすぎると相手の動きの反動をもろにくらうので、あまり載せないという人もいます。

ただ、全員の共通しているポイントが下記の動画。

それは、ニーオンベリーの目的は、体重をかけて相手をマットに固定することではなく、ディフェンシブな相手にプレッシャーをかけて相手が何らかの動きをするように仕向けることであるという点です。

したがって、ニーオンベリーになってすぐに何らかの技を仕掛けるのではなく、相手の動きに応じて自分が動くことが重要です。

上の動画は、つま先をマットにつけずお尻に当てながら完全に相手に乗っかるタイプですが、その理由としても、相手の動きを予測して、動きやすいからと説明しています。

そして、左右を自在に行ったり来たり出来るようにトレーニングしておくと、相手をイライラさせることが出来て、有利だと説明しています。

そして下の動画。

3つのミスを説明していますが、3つ目はニーオンベリーをするときは良い人になるなというものです。

ニーオンベリーの目的は、ディフェンシブな相手にプレッシャーをかけて相手がとっさにおかしな行動をとるように仕向けること。

相手を怪我させる必要はないが、格闘技なんだから、相手が何らかの動き出しをするように、しっかりと体重をかけることが重要と説明しています。

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