パスガードを防ぐためにはどうすればよいのか。
1.早く気付く
大事なことは、パスガードされそうな時に、直ぐに気付いて状況に応じた対応をすること。
遅すぎるタイミングで相手を押し返そうとしてもどうにもならない。
特に、上の動画では、腕を伸ばして押し返せるときにはそうしてよいが、腕を伸ばせない状況であれば力負けするので、脇を刺されないように注意しながら、何とかして脚を絡める方法を説明しています。
2.上体を制されない
この動画では、パスガードにおいて脚をパスするのは一番簡単なパートであり、脚をパスされてもパスガードされたことにはならないと繰り返し説明しています。
脚をパスした後の腰から上の上体のコントロールこそが重要と説明しています。
脚をパスされて、両足を相手に抱えられても、パスガードされたことにはならず、相手に上体を制されるのを防げばガードに戻せるので、相手に両足を持たれたら、寝そべったりせず、相手の上体をけん制し、相手が手を脚から話して上半身を攻めに来たら、すかさず脚を使ってガードに戻せと説明しています。
3.最後の手段
この動画では、パスガードされそうなときの最後の手段として、最後の一瞬のタイミングで、1.近い方体を回転させて相手の片足を抱えに行く、2.遠い方に体を回転させガードに戻す、の二つの方法を紹介しています。
なお、動画の最初では、パスガードされないためには、どんなガードであっても、リラックスするのではなく、相手の体をタイトに制することが重要であると説明しています。