ハーフガード(下)からのエスケープ(逃げ方)です。
まず、ハーフガードの下になったときの基本的な考え方から説明してるのが下の動画。
ハーフガードにおいては、スイープしたり関節技をかけたりオフェンシブに行くこともできるが、ビギナーにとっては、マウントやサイドからエスケープしたり、パスガードを何とかしのいだりして、ハーフガードに収まることも多いので、基本的な対処法を理解することが重要と最初に言っています。
そして、上の相手は、片手で枕して、もう片手で脇を差して、上体を制し、マットに背中を押し付けた状態に持っていきたいので、それをさせないことが重要。
右手で相手の左手を制し、左手は相手の脇を差し、そして半身になった姿勢、ハーフガードになったらすぐこの姿勢になることが重要。
そして、相手は押し倒してこようとするが、自分の背中がマットについたら、苦しくなる。
(2:30から)
この体制になったら、最初のオプションは、脇を差した左手をひねるようにして相手の腕を上げ、更に左足を振り回して反動を使い、一気にバックを取る。
(3:23から)
この方法は難しいので動画を参照。
(6:40から)
続いては、相手に完全に枕され、脇も差され、抑え込まれた場合。
右手で相手の左足の膝のパンツを掴み、左足で相手の右足の太ももの下に滑り込ませてフックする。
そして、右足でマットを蹴りながら、左足と右手を使って相手を持ち上げ、ガードに戻す。